人の優しさ

みなさん、こんにちわ

お久しぶりのターニャです。

 

 

つい最近まで、インフルエンザでした。

新型ではなく、季節性のものでしたが

私にはかれこれ幼少の頃にかかった時ぐらいだったので、

大人になってからのインフルエンザはこたえました。

 

２日間高熱が続き、２日で２キロ痩せていたことが一番の驚きでした。

一週間家でおとなしくしたのち、とある病院の通院日でのこと

 

 

まだ少しインフルエンザの余韻が残っていたことや久しぶりの遠出もあったので

家への帰りまでの間、気分が悪くなってしまいました。

 

ちょうど夕方の時間だったため、電車の中はラッシュタイムで座る席もなく

我慢してなんとか立っていました。

母と一緒にいたのですが、満員だったので少し離れた位置でした。

 

 

立ちながら下向きにずっと我慢していると

 

 

私の肩あたりを誰かがたたく感じがありました。

一度目は気のせいか、と思っていましたが二度目には

「だいじょうぶ？」

という声とともに確実に肩をたたかれました。

 

 

具合がわるそうに見えたのでしょうか

 

 

満員にもかかわらず、見ず知らずの方が心配して声をかけてくださりました。

その後、電車をいったん降りてからホームでつぎの電車を待っているあいだも少し

しゃがみ込んでいると、また見ず知らずの方に

「だいじょうぶ？」

と声をかけられてしまいました。

 

 

よっぽど具合がわるそうに見えたのでしょうか

 

 

 

でも、私が感じたことはそれではありません。

 

 

 

「人の優しさ」

を感じました

 

 

今の世の中、物騒なことも多く、他人を簡単に信用できなくなっています。

そんなせちがらい世の中にもかかわらず、見ず知らずの方が

こんな私を心配して声をかけてくれた

 

 

こんな世の中も、まだまだ捨てたものじゃありませんね。

 

 

 

人は必ずだれかに支えられて生きています

 

 

それを気付かずに生きていたとしても、少し考えるとたくさん気付かされます

 

 

 

電気は、だれかがきちんと管理してくれているから

夜でも安心して暮らせる

 

スーパーやコンビニに売っている野菜やお弁当、だれかが作ってくれているから

食べることができる

 

病気や怪我をしたとき、専門のだれかがいてくれるから

命が救われたり、怪我が治ったりする

 

 

そんないろんな

「だれか」

がいてくれるおかげで

生きていける

 

 

「あたりまえ」のことだけど

そんな「あたりまえ」が

どれほどありがたいことなのか、

また一度考えることができた瞬間でした。

 

 

 

 

 

ターニャ